まだ生きている

ある人が日記の最期に記した言葉です。

あまりに震えたその文字に
後にそれを見た私は、
生をあきらめたから書いたのだと、
思いこんでいました。

その人がなくなって、
どこか、自分が生きている事への引け目を感じながら
随分長い事いたような気がします。

一年程まえだったでしょうか?
その人の最期の言葉をもういちどみました。

まだ生きている

そのあと二行。

オレンジジュースがおいしい。
うれしい。

前に読んだ時、その二行はみなかった。

そうか、諦めていなかったんだ。
ただ、生きている事が嬉しかったのだと。

私の合理的解釈に過ぎませんが、
その時初めて、長く自分の中にあった何かがとけていきました。

本当は、満たされる事って
凄く凄く小さな事

オレンジジュースがおいしい事。

今これを書くのは何故かわかりませんが。

お母さんありがとう。
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by mgmg1224 | 2011-03-21 22:24 | それなりに徒然 | Comments(0)