2011年 03月 30日
気仙沼
「言葉もなく涙もなく、なんの感情も生まれない」
これで二度目です。
一度目は母が死んだ時
二度目は昨日
私の勝手な解釈ですが、気仙沼の人ってとても草花を愛し、畑を丹念に耕し、自分の庭や畑をわが子同然に愛しています。
丹念に育てたブルーベリーの根元に車のタイヤが食い込んでいた事がおじちゃんもおばちゃんもとても心配していたとの事で皆で思考錯誤車を動かし、ブルーベリーの救出に成功しました。
津波の猛威に耐え、新芽が沢山顔を出していたブルーベリー。
蘇りそうな鉢植えは何個か家にもって帰りました。
また蘇り、気仙沼に帰る日がくるといい。
昨年の夏におばちゃんと、中心部を散歩して
いろんな花を見て、市場の近くでカキ氷を食べて
三陸独特の美しい色の海をみて
ない、全部ない。歩いた場所が全てない。
ただ、自衛隊のけしてぶれない精神の強さ
人々のあたたかさ
海水まじりの土から咲いていたタンポポ
なんだろうこの気持ちは。。
とりあえず、行ってよかったです。
行けてよかった。
by mgmg1224
| 2011-03-30 14:45
| それなりに徒然